Nurse-Man

男看護師のつぶやき

自己紹介

自己紹介

 

『記念すべき初投稿』

 

プロフィールにもありますが、看護師になって10年以上経過します。

男性看護師は徐々に増えてきていますが、女性看護師には到底及びません。

ではなぜ僕が看護師を目指したかについてまずは話していきます。

 

高校在学中、特に進路希望がなかった僕に、親と部活の顧問が看護の道を勧めてきてそのまま促される形で専門学校に進みました。

高校時代は部活が中心だったので、専門学校入学後、毎日ちゃんと授業を受けるというのが苦痛で仕方なかったです。

 

そんな時、1年生の夏頃に訪れる1週間の病院実習がありました。まだ未熟な1年生ですからバイタルサイン測定や清拭程度しか出来ない実習だったのですが、実習最後の日に患者さんから手紙をいただきました。

 

「毎日どうもありがとう。頑張って立派な看護師さんになってください。」

 

こんなケアしか出来ないのに感謝された。短い文章だが、手紙を書くという手間を惜しんでも僕に感謝を伝えてくれたことが嬉しかった。その手紙がきっかけできちんと勉強してちゃんと看護師になろうと思いました。

 

あの時のことは今でも鮮明に覚えていて、もちろんその手紙も大事にとってあります。

その方は気管切開をしていてコミュニケーションは筆談。言葉じゃなく手紙だったことがさらに僕の心に火をつけたのだと思います。

 

その後再試や再実習を繰り返しながらなんとか3年で卒業、国試も一発合格でき無事社会人の一員になれました。

 

 

 

そんなわけで看護師になった僕ですが、今度は看護師歴をざっと説明します。

 

専門学校卒業

①総合病院 内科病棟

↓(異動)

②総合病院 透析室

↓(転職)

③整形外科病院 病棟

 

になります。

 

インシデントに興味を持ったのは、①の後半の時。

転倒やルート類の自己抜去はしょうがないが、看護師側の原因によるインシデントはなくせるんじゃないか、とふと思ったのがきっかけでした。

その気付き以降、ミスしない方法を自分なりに試行錯誤して業務し、ミス0とまではいきませんが明らかにインシデントは減りました。いつしかインシデントを起こす側ではなく気付く側になっていき、それを発見するのが楽しくなっていました。業務繁忙などの理由で全員ミス0で業務できるとは言いません。もちろん僕もミスをすることがあります。ただ、看護師側のミスは限りなく0に近づけることはできるんじゃないかと思っています。

 

僕は「変わってる」とよく言われます。「変わってる」ことは悪いことではなく他の人とは違う発想を持っているということです。そのためインシデントの改善策、病棟の業務改善などの案には結構自信があります。

 

以上を踏まえ、僕の職場で発生したインシデントや、他施設勤務の友達などから聞いたインシデントをこの場で共有し、同じ状況になった時に気付いて未然に防げるようになってもらいたいということ。また、僕が実践しているミス防止について今後書いていこうと思っています。

 

それから、女性が多い職場における男性看護師の在り方や悩み・ぼやきなども今後書いていく予定です。

 

初投稿はとりあえずこの辺で、、