Nurse-Man

男看護師のつぶやき

プリセプターの役割

プリセプター

 

病院ではプリセプター制度を導入しているところが多いです。

今回はプリセプターの役割について書いていきます。

 

プリセプターとは

一人の先輩看護師が一人の新人看護師に、ある一定期間の間マンツーマンで指導・精神面フォローをすることです。

 

新人看護師は病院実習を経て看護師になっているものの、いざスタッフとして合流したところで右も左もわかりません。

さらに実習では経験しなかった看護技術も山ほどあるので当然指導が必要です。

 

そこで担当を一人付けることによって新人看護師の看護技術修得の進行具合を把握することができます。

まだ未修得の技術を実施できるよう他のスタッフに声掛けしたり、その部署で珍しい処置があれば見学させたりなどをする、それがプリセプターです。

ただ、勤務が丸かぶりするわけではないですから、新人看護師の勤務時に毎日いるとは限りません。

そこは他のスタッフでの指導になります。勤務状況によってはプリセプターとほとんど一緒の勤務にならないという月もありますから、指導は基本的にはプリセプター含め病棟全体で行うものです。

 

またプリセプターにはもう一つ大きな役割があります。それは、精神面のフォローです。

・インシデントをしてしまった

・同期の新人看護師と比較される

・患者との接し方

・社会人としての在り方

・恐い先輩看護師との対応

・なかなかうまくできない看護技術

・業務繁忙で疲れた 辞めたい

 

など。悩むことが多い新人看護師の精神面のフォローがプリセプターの一番の役割になります。

僕がプリセプターの時に心掛けていたことは、楽しませることです。

休憩の時や、少し気を抜いていい時間には冗談を言ったりして笑わせて楽しませること。

笑うことは最強です。一緒に笑うことでプリセプターと新人看護師の距離も近くなって相談しやすくなったり、気持ちも前向きになりますから自然と仕事も捗ります。

プリセプターで悩んでいる方は一緒に笑ってみましょう。きっと効果絶大なはずです。

 

プリセプター期間は1年間であるところが多いと思います。その1年の間、勤務が一緒の時は基本的に一日担当なわけですから、新人看護師の仕事ぶりはプリセプターに似てくることが多いです。

看護師以外でもそうですが、一人の社会人の仕事ぶり(意識・取組)というのは、最初に指導を受けた人による影響がものすごく大きいと言われています。

つまり、プリセプターの指導によってその新人看護師の看護観の方向性や、看護師人生を左右するということです。

 

仕事は人生の中で長い時間を費やします。

僕ならミスなく楽しく仕事したいです。