Nurse-Man

男看護師のつぶやき

動線について

動線

 

先日僕の病院ではスタッフのコロナウイルスワクチン3回目の接種がありました。僕は副反応出現者の処置係でした。

そこで非常に動線が悪いと感じたので、今回は動線について書いていきます。

 

ワクチン受付→問診→接種→問診票受取→副反応観察待機席

 

の順で動いていました。

本来であれば最初の作業である受付をして、その後戻ることなく先に進んで行くはずなんですが、行ったり来たりでワクチン接種者の流れが全くスムーズではありませんでした。

 

後日、スタッフのワクチン接種第二弾があるのでそこに活かせるようにと、今回の反省点の意見をして今日は終了となりました。

 

動線って大切ですよね。

「仕事は段取り8割」というように仕事のスピード・効率は、動線を含む準備や段取りが8割を占めるということです。

看護師の仕事でもそうです。

例え記録を書くのが遅い人でも、仕事の前準備が出来ていたり、効率の良い動線で動けていたら仕事全体が効率良くまわります。

もっと視野を広げて、個人ではなく病棟の動線も考えると、ナースステーションのテーブルや点滴棚などもうまく配置できるとみんなの仕事効率も上がります。

 

個人の仕事効率、病棟全体の仕事効率について改めて考え直してみましょう。きっと準備・段取りを変えただけで仕事効率は上がるはずです。