Nurse-Man

男看護師のつぶやき

動線その②

動線について

 

 

nurse-man.hatenablog.jp

 

 

↑の記事でも動線について書きましたが、今回は受け持ち患者の割り振りに関する動線のことです。

 

「仕事は段取り8割(動線含む)」と書きましたが、メンバー割り振り時、動線は気にしているでしょうか?

ただ患者の重症度のバランスだけを考慮してメンバー振りしていませんか?

 

それも一理ありますが、例え重症度が高い患者でも全員同じ部屋だったら動きやすくないですか?(=仕事しやすい)

 

比較的重症度の低い患者であっても病室がそれぞれ離れていたら、あっち行ってこっち行ってと効率が悪くなります。

 

同室の患者を担当するメリットは他にも、みんな視界に入るので体調変化や動向に気付きやすい。行動観察が必要な患者であればそこにいれば危険行動や転倒・転落を防止できる。

などがあり、例え重症度が高くても動線を考慮すれば仕事効率は上がります。

 

メンバー振りを担当することがある人は、重症度だけじゃなく患者の病室・メンバーの動線を考慮した割り振りをしてみましょう。